終活を始めたらやるべき7つのこと 3つの注意点 終活ノートを書いてみる

終活

最初に一言、エンディングノートという言葉、物言いがいやですね、まだ終活の方が良い。

終わりのノート イメージが悪い、終わりがあるのは分かっていますが、それに向かって活動する 生(活)きることが前提の終活ノートという方がよいですよね!

では何時からやるのか?ですねそれは あなたが思い立ったらですね

とは言え、多いのは40歳代ぐらいが多いみたいですね。ネット検索の処をのぞいてみると10歳代から高齢90歳代までの方がいらっしゃいましたが、一番多いのが40歳代でした。

特に女性の方が多かったですね!自立されている方も多くなり、将来の事を思い考えた時にこのような事も考え始めるのでしょうか

 

終活を始めたらやるべき7つのこと 3つの注意点 終活ノートを書いてみる

 

自分おひとりさまなので前提おひとりさま用です 老後リスクに備えるため、次のことを行いましょう。

終活ノートを書いてみる

終活ノートは、終活の入り口であり、何をやったらいいかの手引きでもあります。

一般的な終活ノートには、下図のような内容を書く欄があります。

過去のこと 現在のこと これからのこと
自分自身 支えてくれる人 やりたいこと
家族・親戚 資産・借り入れ 行きたい場所
友人・知人 年金情報 最期の過ごし方
慶弔記録 保険情報 終末期の希望
病歴・治療歴 医療・介護の情報 死後のこと

書いてみることで自分の過去を振り返り、これからの生活を考えるきっかけになります。

課題も見えてくるでしょう。

これから5年後、10年後にどんな暮らしをしたいか、どのように最期を迎えたいか、縁起が悪いと言わずに将来の自分と向き合ってみることが大切です。

またノートに書いておくことで、書いた内容(自分自身の情報や希望)を、万一のときに頼ることになる人に伝えることができます。

 

かかりつけ医・かかりつけ薬局を作る

高齢のおひとりさまにとって、健康は何より大切です。

自分の健康状態を把握してくれて、体調について相談できる「かかりつけ医」を作っておきましょう。

持病などで複数の病院に通院している場合には、「かかりつけ薬局」も重要です。処方薬のダブりによる過剰摂取や飲み合わせについて、アドバイスをもらうことができます。

入院セットを準備しておく

突然の入院に備えて、入院時に必要なものをバッグなどにまとめて、わかりやすい場所においておきましょう。

健康保険証や少額の現金、自宅のスペアキー、お薬手帳、入院中の着替え、洗面用具、親戚や友人・知人などの連絡先などを入れておくと便利です。

20~30万円程度を入金した万一に備えた専用口座を作っておき、そのキャッシュカードを入れておくのも一つの方法です。

信頼のおける人に代わりにお金を引き出してもらって、病院の支払いなどに充てることができます。他の銀行口座とは異なる暗証番号にしておけば、悪用されることも避けられます。

身元保証人や身元引受人を決めておく

ほとんどの病院や高齢者施設等では、入院や入所の際には身元保証人や身元引受人が求められます。

相続人となる人や親族など頼れる人がいる場合には、早めにお願いしておきましょう。

入院費用や入居費用の支払いなどお金が絡むことなので、遺言や生命保険加入等により、その人にお金が残せるようにしておくといいでしょう。

頼れる人がいない場合には、専門家や事業者などに頼む必要があります。信頼できる専門家などを探すのは時間がかかるので、情報収集は早めに始めましょう。

荷物の整理

長い人生を過ごしたあとでは持ち物が増えるのは当然のことかもしれません。

しかし、家の中に物があふれていると、室内での転倒リスクが高まりますし、遺品整理も大変です。老後に向けて、できるだけ物を減らしてすっきり暮らすようにすることをおすすめします。

お金の流れと資産を確認する

おひとりさまの老後の暮らしでは、お金の管理も重要です。お金の流れ(収入と支出)と、資産の全体像(不動産、預貯金、有価証券、借金など)を把握しておきましょう。

今後の暮らしを考えるときや、財産管理を他人に頼むときにも役立ちます。

きっちりと家計簿を付けることができなくても、預金通帳を確認すれば、収入(振り込まれる金額)と支出(口座振替された金額と引き出した金額)を、調べることができます。

年金は毎月ではなく、2か月に1回の振り込みなので、お金の流れは年単位で調べるといいでしょう。資産については、一覧表を作成しておきます。

死後の手続きの準備

火葬や納骨をどうするか、死後の手続きは誰に頼むか、財産は誰に残すか、遺品をどのように処分してもらうか、といったことを考えます。

その上で、各種の情報や希望をエンディングノートに書いておく、必要に応じて遺言を作成する、専門家などと契約を結ぶ、といった具体的な対応を行っておきます。

死後の手続きを他人に頼む場合には
前述の1~7の準備が終わり、財産管理や死後の手続きを他人に頼む場合には、次のような契約を結んでおきます。

1 財産管理等委任契約

高齢などにより財産管理が難しくなったときにサポートしてもらう契約です。当事者同士の契約とは別に、金融機関での代理人登録が求められる場合があります。

2 任意後見契約

認知症になったときに、本人に代わって契約や財産管理を行ってもらう人を前もって決めておく契約です。

3 死後事務委任契約

死後のさまざまな手続きを行ってもらうための手続きです。

賃貸契約の解除や遺品処分など遺言の執行者が行う手続きと重なる部分もあるので、調整が必要です。

以上の①~③をまとめて契約することもできます。終末期から死後整理まで、途切れることなくサポートが受けられるメリットがあります。

4 遺言作成

遺言にはおもに誰に遺産を引き継いでもらうかを書いておきます。

法定相続人以外の人に財産を残したり、特定の相続人に財産を多く残したりすることができます。

遺言内容を実現する遺言執行者を決めておくと、相続手続きがスムーズにすすみます。

5 その他

納骨場所(永代供養墓、共同墓、散骨など)や、ペットの引き取り先について、あらかじめ契約しておくこともできます。

やるべきことや考えることがたくさんあって大変と感じるかもしれません。

でも最後まで「自分らしく」を実現するためには必要なことです。すぐにできることから、ひとつずつ始めてみてはどうでしょうか。

終活ノートの3つの注意点

 

終活ノートはご自身の大切な情報を記載するものです。個人情報の取り扱いには、十分に気を付けなくてはなりません。

悪用されないために!暗証番号は記載しない

銀行口座やクレジットカードの暗証番号などは絶対に記載しないようにしましょう。

万が一、終活ノートを紛失してしまった場合、情報が洩れて、不正に利用されてしまう恐れがあります。

通帳やキャッシュカード、銀行印などを終活ノートと一緒に保管することは、リスクを伴いますので避けた方がよいでしょう。

法的な拘束力はない!遺言書の代わりにはならない

終活ノートには、財産の分け方に関することを記載しておくことはできますが、法的な効力はありません。

財産の分け方に関し、ご自身の考えに法的な効力を発生させるためには、遺言書として作成しなければなりません。

終活ノートを遺言書の代わりにすることは法的には難しいでしょう。

終活ノートは、ご自身の思いをメッセージとして自由に伝えるためのものです。

相続に関するご自身の考えを実現させるためには、遺言書も併せて書いておいていただけると確実といえますね。

見つけてもらえなければ意味がない!終活ノートの保管場所

終活ノートをせっかく書いておいても、いざというときに見つけてもらえなければ意味がありませんよね。

大切な財産の情報や、個人情報が記載されたものなので、保管場所は慎重に決めてください。

あまり人目につかない、かつ、もしものときに見つけてもらいやすい場所を選んでおきましょう。

終活ノートの存在と保管場所を、ご家族などの身近な方に伝えておくことも大切です。

終活ノートは気軽な気持ちで書き始めよう

終活ノートは、人生の最期を迎えるための準備として、高齢の方が書くイメージがありますが、決して死ぬ時のためだけのものではありません。

若い方でも、自分自身が歩んでいる人生を振り返り、心の中にある素直な思い、大切な方との関係性、将来の理想とする自分など、様々なことを考えながら、自分史を作っていくイメージで書いてみてはいかがでしょうか。

書きやすい項目から書き始めればよい

終活ノートは、書きやすい項目から書き始めればよいのです。一度にすべての項目を書かなくても構いません。

今の時点であまり考えたくない内容は、気持ちが明確になったときに書けばよいのです。

終活ノートを堅苦しく考える必要はありませんので、ご自身で書きたい項目を選択していただければと思います。

何度でも書き直すことができる

終活ノートは気が向いたときに書けるところから書いて、徐々に書き足していけばよいでしょう。

ご自身の思いが変わったときはいつでも、何度でも書き直すことが出来ます。

一度書いて終わり、というものではありません。定期的に内容を見直されることをお勧めいたします。

まとめ

終活ノートの内容や書き方に決まりはないので、ご自身の思いを自由に書いていただければと思います。

これから先の人生において、ご自身のために大切なご家族が苦渋の選択を迫られたとき、また、もしものときに備えて、ご自身の考え、素直な思いを共有できるようにしておきましょう。

終活ノートは、ご家族の負担を減らすための記録でもあるのです。

終活ノートに法的な効力はありませんので、相続に関する財産の分け方などを、ご自身の強い希望がある場合は、遺言書の作成を検討しましょう。

終活ノートをいざ書こうと思うと、少し面倒な気持ちになるかもしれません。

すべてを一度に書く必要はありません。

ご自身が書きたい項目からゆっくりと気負わずに、ご自身のペースで書き進めていきましょう。

ご自身の思いを整理しておくことは、家族を守る大きな安心につながっていくでしょう。

 

今のはやり事のようでネットでもいろいろな方、会社、団体などがそれぞれイロイロと書いていますね、どれが正しいとか、間違っているとかはないですね

自分が書いたものがこれが一番とも思いません、あなたにはあなたの人生あり方、やり方が有ると思います

このような物がある。くらいに考えてもらい

あなたの、終活ノートのテンプレートとして参考にしてもらい 約に立てれば嬉しいです。

出来るうちに少しずつ進めていくかな?

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